2012年4月に発生した爆弾低気圧。超大型台風並みの暴風が日本列島に直撃し、住宅にも
たくさんの被害がでました。
まず、左の写真は暴風で小屋根が浮き上がってしまっています。全体的に錆もひどかった為、
ガルバ鋼板で葺き替えることにしました。
真ん中の写真は、棟が剥がれてしまっています。放っておけば雨漏れの原因になるだけでなく、
剥がれてしまった棟が飛散してしまう可能性もあり大変危険です。破損した棟を新しい板金棟に
取り替えて補修しました。
右の写真では、屋根の端がめくれあがってしまい下地まで露出してしまっています。こちらも放
っておけば雨水が浸入し、家全体を腐らせてしまうことでしょう…。こちらの屋根は剥がれてし
まった端の1枚を葺き替え補修しました。
先日ニュースで、「今後はこのような爆弾低気圧が増えていく」と言っておりました。今まで以上
に十分な対策と注意が必要となってきます。小さな破損もこまめに補修していくことが大切ですね!
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